着物を風呂敷に包んで持ち運ぶ際の包み方とサイズ

着物を風呂敷に包んで持ち運ぶ際の包み方とサイズ

着物を持ち運ぶ際の、風呂敷の包み方とサイズについて解説しています。

包み方を間違えると型崩れして、せっかくの着物が台無しになってしまうので注意してください。

着物を着る際には帯や長襦袢、草履などの小物が必要ですが、全てを風呂敷に包むケースを想定しています。
外出先で自分の着物を着たい人は、ぜひチェックしておきましょう。

着物を風呂敷に包むやり方

着物を風呂敷に包むやり方をくわしく解説します。

着付けに行くときなどに、着物や帯、長襦袢、草履、その他小物の、着物一式を持ち運ぶことを想定しています。

STEP1 着物とその他のものを風呂敷の上に重ね置く

まずは風呂敷を広げ、帯・着物・長襦袢をこの順番で重ねたら、そのうえに衿芯・腰紐・伊達締め・枕・帯締め・帯揚げ・肌着・タオル類などの小物一式をその上に重ねます。

このときの注意点として、まずタンスにしまう際に着物を包むたとう紙は、ここでは外します。
タンス内部の湿気を吸うためにあるたとう紙はここでは必要ありませんし、いっしょに包んでしまうとたとう紙がボロボロになってしまいます。

それから足袋や肌着が新品の場合には、ビニール袋で包まれていると思います。
これも外してから風呂敷に包みましょう。

STEP2 着物を二つ折りにする

着物を二つ折りにし、小物類の上に重ねます。
その上に、前板、ヘアセットをする人は髪飾りを上に置きます。
着付けをしてもらう場合、髪飾り類は着付け会場に到着してはじめに取り出しやすい場所にあると便利です。

STEP3 風呂敷を結び、紙袋に入れる

風呂敷の四方を結びます。
草履は箱から取り出して、適当な大きさの袋に入れましょう。

大きめの紙袋に、風呂敷包みをタテにして入れます。
あいだに草履とバッグもはさみ入れましょう。

以上で着物の風呂敷包みは完成です。
この紙袋を持って、着付け会場などへでかけます。

紙袋は、あまり大きすぎず、風呂敷づつみがピッタリと収まるくらいの大きさのものが適しています。
なかで風呂敷が動かずに、着物がシワになりにくいからです。

このように風呂敷と紙袋で着物を包むのは、帰りのことを考えてもおすすめです。
小さく折りたたむことができるので、バッグなどに入れるよりかさばらないからです。

雨のときは、紙袋では濡れて穴が空くことがあります。
その場合は、紙袋の上からビニール袋をかぶせるようにしましょう。

着物を包むのに適した風呂敷のサイズは?

風呂敷に色々サイズがあるのを知らない人も多いと思います。
でも実は、

  • 中巾 …45p
  • 尺三巾 …50p
  • 二巾 …68p
  • 二尺巾 …75p
  • 二四巾 …90p
  • 三巾 …105p
  • 四巾 …130p
  • 五巾 175p
  • 六巾 …200p
  • 七巾 …230p

の10種類もあります。

風呂敷として最も多く見かけるのは二巾(68p)と二尺巾(75p)で、これは汎用サイズで訪問の際に菓子折りなどを包むのに適しています。

ただし着物を包むのには、これではちょっと大きさが足りません。
二四巾(95p)または三巾(105p)の、100p前後のものがおすすめです。

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