着物を売るには、
- 着物専門の買取ショップ
- 質屋
- リサイクルショップ
- オークション
と、いくつかの方法があります。
そのメリットとデメリットをまとめてみました。
このページの目次
着物を売る方法のメリットとデメリット
着物専門買取ショップ
メリット
- 着物専門の査定士がいるので、着物の価値をきちんと分かり、高額での買い取りが期待できる。
- 着物にかぎらず、帯や草履、小物類など、着物全般に関するものを幅広く買い取ってくれる。
- 出張査定や宅配便による査定をしてくれるので、お店まで着物を持ち込む必要がない。
- 営業エリアが広く、全国どこでも利用できる。
デメリット
- 買取ショップによって、買取価格が異なることがある。
- 買取に手数料が必要となる場合がある。
質屋
メリット
- 着物専門ではないにせよ、鑑定資格を持った鑑定士がいる。
- 目の前で鑑定してくれるので、鑑定結果に納得できることが多い。
- 決められた期限内にお金を返すと、持ち込んだ着物が戻ってくる。
- その場でお金に替えることができる。
デメリット
- 都市部を除いて、店舗が少なく、利用できる人が限られている。
- 出張鑑定をしてくれないので、持ち込むのに手間がかかる。
- 質屋に入ること自体に、後ろめたい気がして抵抗を感じる人が多い。
- 返金してもらう際には、利息を払う必要がある。
リサイクルショップ
メリット
- 質屋のように店に入るのに抵抗がない。
- 着物の他に、日用品や家電製品なども一緒に売ることができる。
- 出張買取をしてくれることが多い。
デメリット
- 専門の鑑定士がおらず、アルバイトなどが鑑定する場合もあるので、着物の価値が分からず、買取価格が安くなる。
オークション
メリット
- パソコンやスマホさえあれば取引ができる。
- 場所と時間を選ばず、自分が好きなときに利用できる。
- 売値を自分で決めることができる。
デメリット
- 品物の写真を取ったり、説明を書いたりで、手間がかかって面倒なことが多い。
- 個人間の取り引きなので、トラブルになることが多い。
- 個人情報が流出してしまうことがある。
- 売れなくても手数料は払わないといけない。