ネットの着物レンタルでは、注文した着物は宅配便で送られます。
この送り先を、結婚式などの会場や、美容院など、着つける場所に指定することも可能です。
ただし事前の確認や使用後の梱包が必要ですので、自宅に送ってもらうのがおすすめです。
レンタル着物の送り先はどこでも可能
レンタル着物の送り先は、多くの着物レンタルのネットショップでどこでも可能となっています。
ですから結婚式の会場や美容院など、着物を着付ける場所に直接送ってもらうのも、一つの方法です。
そうすれば、重い着物を持つことなく、手ぶらで着付けに出かけられます。
その場合、送り先の担当者には、かならずその旨、連絡を入れておかなくてはなりません。
連絡を入れないと、せっかく着物が到着しても、荷物を受け取ってもらえないことがあるからです。
ネットショップなどから送り先へ連絡が入ることは、ありません。
ただしできれば自宅に送ってもらうのが望ましい
レンタル着物の送り先はどこでも指定可能ですが、できれば自宅に送ってもらうようにするのが望ましいです。
なぜならば、まず着物を着付ける前に、送られた荷物を確認する必要があるからです。
フルセットで注文すれば、着物を着付けるのに必要な物はすべて入っているはずです。
でも念のため、荷物の中身を確認しておかないと、万が一足りないものがあった場合、直前にドタバタしなければなりません。
また着物の使用後は、送られてきた箱や袋に使った着物を梱包し、送り返さなくてはなりません。
この箱や袋の梱包素材を、結婚式の会場や美容院から持ち帰るのは、かえって手間になりかねません。
送り返す着物はたたむ必要はある?
レンタル着物は使った後、クリーニングなどの必要はありません。
ですが送り返すために梱包をする際には、できるだけシワにならないようにたたみましょう。
着物をたたまずに送り返しても、追加料金を取られることはありません。
ただし着物にシワがついた場合、レンタルショップはそれを取らなければなりませんので、できるだけシワがつかないように送り返すのはマナーです。
着物のたたみ方は、レンタルショップのホームページや、荷物に同梱されているパンフレットなどに書いてあります。
もちろん厳密にたたむ必要はなく、だいたいでOKです。