着物を売る際の流れ

着物を売る際の流れ

着物を売る際の流れは、どうなるのでしょうか?
これは、

  • 出張査定
  • 宅配便による査定

の2種類がありますので、それぞれについて説明したいと思います。

出張査定の流れ

出張査定は、買取ショップの査定士が自宅まで来てくれます。

利用可能な地域が限られますが、宅配便で送ったりする手間が省けますので、おすすめの方法です。

STEP1:ネットによる査定申込み

買取ショップの公式ホームページの入力フォームに必要事項を入力し、出張査定の申し込みをします。
その際、

  • 氏名
  • 電話番号
  • 郵便番号
  • 住所
  • メールアドレス

などを入力します。

この申し込みは、24時間、いつでもできるようになっています。

STEP2:オペレーターから押し返しの電話連絡

オペレーターから、折り返しで電話の連絡があります。
この電話で、どのような着物を買取希望なのか、出張査定はいつがいいかなどのことを打ち合わせます。

詳しいことは全て電話で話しますので、入力フォームで細かいことまで、面倒な入力をする必要はありません。

電話は、午前9時~午後9時くらいの、ショップの営業時間内にかかってきますが、申し込みがその時間内なら、電話はすぐにかかってくると思います。

STEP3:自宅での出張査定

約束をした日時に、査定士が出張査定をするために自宅へ来ます。
申し込みをしてから査定士が来るまでの時間は、地域にもよりますが、早いと30分で来てくれるところもあります。

買取を希望する着物を出しておくだけで、それをその場で、査定士が査定し、買取価格を提示します。
査定士が目の前にいますから、査定の理由をその場で詳しく聞くこともできます。

STEP4:現金での代金支払い

買取価格に納得できれば、売買契約を交わします。
買取代金は、その場で現金での支払いとなります。

宅配便による査定の流れ

宅配便による査定は、着物を宅配便でショップに送り、ショップはそこで査定することになります。

全国どこに住んでいても、査定を受けることができます。

STEP1:梱包キット申し込み

買取ショップの公式ホームページから、着物を宅配便で送るための「梱包キット」を送ってもらうための申し込みをします。

その際、入力フォームから、

  • 氏名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • 配達希望時間
  • 希望するダンボールの個数

などを入力します。

※ダンボールには、1個につき、着物が15~20枚入ります。

※梱包キットの内容は、次のものになります。

  • ダンボール
  • ガムテープ
  • 買取申込書
  • 発送伝票(記入済みなので貼るだけ)
  • 梱包説明書
  • 宅急便業者電話番号一覧(集荷の申し込み用)

STEP2:梱包・発送

送られてきたダンボールに着物や帯、小物など、買取を希望するものを詰め、ガムテープで封をして、発送伝票を上に貼ります。

その際、身分証明書(運転免許証、パスポート、保険証、住基カードなど)のコピーを一緒に入れます。

その上で、宅急便業者電話番号一覧から、自宅近くの営業所を選び、集荷を依頼します。
指定の時刻に宅急便業者が来て、荷物を集荷していきます。

STEP3:ショップでの査定・買取価格提示

着物がショップに届いたら、査定士がすぐに査定し、電話またはメールの希望した方法で、買取価格の連絡があります。
査定の理由についても、電話やメールで、質問することが可能です。

STEP4:即日の代金振込み

買取価格に納得できたら、ショップは買取代金を指定の銀行口座に振込みます。
振込は、即日で行われます。

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