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【着物買取の相場価格まとめ】高く売れる作家と査定のコツ

更新日：2021年08月02日,PR

大切な着物を売ろうとしたとき、いくらで売れるのか気になりますよね。着物は種類や作家によって価値が大きく変わるため、相場を知らずに売ると損をしてしまうかもしれません。

ここでは着物の買取相場をわかりやすくまとめました。大切な着物を適正な価格で売却できるように、着物の相場を把握しておきましょう。

～目次～

着物の買取相場

着物には「格」が存在します。普段使いできる小紋や付け下げ、パーティーやお茶会などで着る訪問着、結婚式などのフォーマルな場面で使える振袖や黒留袖など様々です。

そのため、格や種類によって買取相場に差が出てきます。次の項目で、種類別の着物買取相場をまとめましたので参考にして下さい。

着物の種類別の買取相場は次のとおりです。最低条件として、保存状態がよく目立つ汚れがないもの、カビていないものとなります。

ここからは、私が実際に査定に出した経験で感じた、高く売るために重要なポイントについて解説します。

買取額が大幅に下がらないために大事なのは以下の3つのポイントです。

この3つが揃えば、ある程度の買取額は保証されると思います。

次に、着物の産地や質の証明となる「証紙」があるかどうかです。

この証紙には伝統工芸品か、織り元はどこか、どのブランドかなどが記載されており、目利きのきく鑑定士であれば、証紙を見るだけで着物の価値がどの程度か識別できます。

証紙がなくても売れますが、持っているならかならず鑑定士に見せてくださいね。

最近の着物を着ている人を見ると、昔の人より身長が高い若い世代の人や、日本文化に興味がある外人が多い傾向にあります。

そのため、丈が短く小さく仕立てられた着物より、M～Lサイズの着物の方が需要があり、高く売れます。

有名作家作や産地物は、世代などに関係なく価値がありますので、この限りではありません。

お気に入りの着物は着る機会が多く、どんなに気をつけていても汚れてしまうものです。また、長らく保存していると空気に触れて変色してしまうこともあります。

ですが、自社で仕立てや卸を行なっている着物専門店の場合、クリーニングのノウハウが確立されているため、生地の質によってはそのまま高額査定される可能性が高いです。

あきらめずに一度査定に出すことをおすすめします。

手放す前に自分でクリーニングに出す必要はありません。買取ショップはどんな着物でもクリーニングすることを踏まえて査定しています。

着物を売る方法には、着物買取ショップに依頼することの他に、ネットオークションの利用やリサイクルショップ、質屋に持っていく方法があります。

ネットオークションの場合は自分で希望額を設定できる反面、全く買手がつかずに出品費用だけ取られたり、売れずに仕方なく値段を下げざるをえないケースもあります。

フリマアプリも人気ですが、たまに常識のない人がいて「値下げしてください」といきなり申し出る人も多く、適正な価格で売れない場合が多いようです。また、リサイクルショップの場合は、着物の専門知識を持つ人も少なく、安い査定額になってしまう可能性があります。

しかし、着物買取ショップの場合は、自分の好きなタイミングで依頼できるだけでなく、正しい専門知識を持った着物の専門家が無料で査定してくれるので、まず損をすることはないでしょう。

査定の依頼も、電話や必要事項を数カ所入力するだけなのでとても簡単です。着物に価値を見出してくれるだけでなく、短時間で完結できるのも手軽です。

1点から査定を依頼することができますが、まとめて一気に売りたい人にもおすすめです。

専門知識があって、なおかつ実績が豊富な着物買取専門店に査定を依頼することが、大切な着物を高く売るための最大のポイントです。

損をしないようにあらかじめ相場を把握して、信頼できる買取ショップで適正な価格で買い取ってもらいましょう。