ネイルをした状態で着物を着るのは問題ないのでしょうか?
パーティーでは問題ありませんが、結婚式などマナーを重視する場面では注意が必要です。
ネイルが問題となる結婚式の場面を中心に解説しているので、マナー違反にならないよう確認しておきましょう。
結婚式のマナーの考え方
結婚式は、通常のパーティーとはちがいます。
通常のパーティーは、参加者それぞれが楽しむためにあります。
ですから参加者は場の格に合わせて着飾り、ネイルなども自由にして問題はありません。
それに対して結婚式は、あくまで新郎・新婦が主役。
参列するゲストはお祝いをする側ですし、親族はお招きする側ということになります。
この立場をそれぞれがわきまえることが、結婚式では大事です。
親族のネイルはマナー違反
まず親族の女性がネイルをするのは、マナー違反となります。
ゲストをお招きする立場として、服装もネイルも控えめにするのが大切です。
マニュキアもマナー違反となりますので注意しましょう。
親族として結婚式に参列する場合には、爪磨きなどを使用して、爪自体をきれいにするよう心がけましょう。
それではどうしてもキレイにならないという場合には、クリア系やベージュ系の色を単色塗りする程度にしておきましょう。
ゲストのネイルはシンプルに
ゲストは、服装もネイルも派手になり過ぎないことが大切です。
結婚式はあくまでも新郎・新婦が主役ですから、控えめにするよう心がけましょう。
ネイルはしてもかまいませんが、清潔感を前面に立て、シンプルなものを選びましょう。
結婚式のゲストとしておすすめのネイルは、たとえば薄ピンクのグラデーション。
薄ピンクは派手になり過ぎない色なのでおすすめです。
ストーンをワンポイントとしていれるのもおしゃれです。
フレンチネイルも、やはり結婚式のゲストにはおすすめです。
シンプルで華やかに見えますし、白いドレスはNGですが、ネイルならばOKです。
ツヤ感をなくしたマットネイルも、大人っぽく上品な印象になります。