着物買取のショップ選びで大事なのは、やはりショップの査定士が、きちんとした鑑定眼を持っていることです。
確かな鑑定眼があるかどうかを確認するには、査定にかかる時間を聞いてみるのがおすすめです。
査定士の鑑定眼はやはり大切
買取ショップの査定士が、もしきちんとした鑑定眼を持っていなければ、価値のある着物を査定しても、それにふさわしい買取り価格を付けてくれないことになります。
着物を売ろうとする際に、それではやはり困りますね?
着物の中には、思わぬ価値を持っているものがあります。
他の着物と変わらないように見えても、人気の品物があるからです。
経験が浅い、きちんとした鑑定眼を持っていない査定士は、それを見抜くことができないことがあります。
そのような査定士のいる買取ショップは、やはり避ける必要があります。
査定士の鑑定眼を見抜くための一つのポイントは、査定にかかる時間がどのくらいかかるか、です。
経験豊かな査定士は、着物の価値が、一目見れば的確に分かりますから、査定にそれほど時間がかかりません。
それに対し、経験が浅い査定士は、着物をパッと見ても、その価値がなかなか分かりません。
そのため査定に時間がかかることになるわけです。
査定にかかる時間を聞いてみよう
査定にかかる時間を知るためには、どうしたら良いでしょうか?
業者を自宅に呼び、査定してもらってから、「時間がかかる」とわかったのでは遅いです。
もちろん査定してもらい、あまり時間がかかるようなら、その買取ショップは断ってしまうこともできます。
でも査定時間を、査定士を自宅に呼ぶ前に知る方法があります。
買取ショップに電話して、
「査定にはどのくらい時間がかかりますか?」
と聞いてみればいいんです。
着物の数にもよりますから、一概に何分だったらいいとはいえませんが、聞いた時間が、「早いな」と思えば、そのショップの査定士を呼んでみてもいいと思います。
逆に「そんなに時間がかかるのか」と思うようなら、そのショップと取引するのは、やめた方がいいかもしれません。
査定の勉強会などをしているかどうかも大事
着物の価格は、日々変わっていくものです。
なので経験のある査定士でも、日々の勉強も大切です。
ですから買取ショップに、そのような勉強会をしているのかどうか、聞いてみるのもいいと思います。
「やっていない」のなら、そのショップはあまり信用しないほうがいいでしょう。