着物を着る時のおすすめメガネについて解説しています。
メガネの形は縁なしか横長やオーバルの形がおすすめで、色やデザインにも注意が必要です。
メガネはポイントさえ押さえれば着物に合います。
コンタクトを持っていない人やコンタクトするのが面倒な人はぜひチェックしてください。
着物に合うメガネの形
着物に合うおすすめのメガネの形は、縁なしか横長やオーバルの形です。
なぜ、それぞれの形が着物に合うのかみていきましょう。
縁なしのメガネ
着物に合うメガネとして代表なのは、縁なしのメガネです。
「着物に合わない」と感じる理由として、メガネが悪目立ちすることが上げられます。
たしかに着物は、金具類を一切使っていませんし、洋服にくらべると抑えめのところがあります。
縁なしのメガネは顔に溶けこむような印象ですから、悪目立ちすることがありません。
横長やオーバルの形
着物に合うメガネ、形にもポイントがあります。
一番のおすすめは、オーバルなど横長の形を選ぶこと。
四角や丸の形だと、特に女性の場合だと、やはりどうしても悪目立ちするところがあります。
オーバルや横長の形の場合は、その心配がありません。
これらを考えると、「縁なしのオーバル」のメガネが、着物には一番無難に合わせられます。
着物に合うメガネの色やデザイン
メガネにもさまざまな色やデザインのものがあります。
着物に合いやすい色やデザインとして、「和」の美しさを感じられるものが上げられます。
メガネの色
まず色に深みがあるものは、着物には合わせやすいです。
エンジっぽい茶色とか、淡い紫やピンクなど、着物にも使われやすい色のものを選ぶのがおすすめです。
メガネのデザイン
メガネのデザインの着物に合う合わないがありますので、合わせてチェックしておきましょう。
金具部分に模様が施されている
眼鏡のデザインは、金具部分の一つのポイント。
シャープな印象のものより、上品な模様が施されていて、複雑な印象なもののほうが着物には合いやすいです。
つるが和柄
メガネは、つるの部分のデザインによって、印象が大きく変わります。
ここに和柄が施されているものは、着物には合わせやすいです。
高価なものでなくても、市松模様などがあるものは安価なものからたくさんあります。
色がきれいで個性的なもの
それから、「洋服にはこれはちょっと派手すぎる」というメガネでも、逆に着物には合う場合があります。
着物は洋服とは、派手さがまったく異なるからです。
ですから着物に合うメガネを選ぶ際には、着物を着て選ぶのがおすすめです。