山口美術織物は着物の本場京都で織物を手掛ける唐織メーカーです。天皇家御用達で、テレビドラマや舞台衣装なども手掛けています。
「新・古典主義」というモットーを掲げ、時代に合わせた日本古来の美しさを表現しています。
山口美術織物の帯や着物は、とても価値が高くて高級品ばかり。高額買取も期待できる人気着物ブランドです。
売却の前に、まずは買取相場を見ていきましょう。
山口美術織物の着物や帯について
山口美術織物は京都で西陣織の織元として有名なメーカーです。
1992年創業と比較的新しい織元ではありますが、皇室のお召し物や舞台衣装など、格式の高い作品をいくつも生み出しています。
買取相場や特徴をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
買取価格相場
山口美術織物の買取相場は、6万円前後となります。
ただしこれはあくまで目安で、作品によって価値が全く違うので、買取額にも幅があります。
オークションでの平均価格は45,000円です。
オークションでも落札額に大きな差があり、高いものでは三ケタを超えたこともあるようです。
ただ、必ずしも高く売れるとは限らないのがオークションの怖い所なので、売却は買取業者に任せるのが一番です。
特徴
山口美術織物の特徴は、色彩豊かで美しいという点です。
色とりどりの糸を使い、まるで刺繍のように柄を織っていく技法は、とても手間のかかる作業です。
そのすべてを手作業で行い、芸術性の高い高級品を生み出しています。
フォーマルなシーンから普段使い、お茶会、パーティーまで、あらゆるシーンに合わせた着物や帯が取り揃えられ、需要も高くなっています。
中古品でも欲しがる人が多いため、高額買取の対象ともなっています。
まとめ
山口美術織物の着物を売却する場合、きちんと正しい査定ができる専門業者を探すことが大切です。
一品一品価値が違い、買取額に幅があるブランドなので、正しい査定眼を持っていなければ査定が難しい部分があります。
間違って安く買い取られてしまうのはもったいないので、必ず経験と知識が豊富な業者を見つけておきましょう。
さらに、その査定額と買取相場を比較することも忘れてはいけません。
できるだけ高額で売却できるように、事前の準備をしっかりとしておくことがおすすめです。